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 海と山に囲まれ、豊かな自然と歴史的遺産を持つ鎌倉は、明治以降、多くの文学者が居住・滞在し、創作活動を
行ったことで知られています。川端康成・大佛次郎・里見ク・久米正雄・小林秀雄・吉屋信子ら、鎌倉ゆかりの 文学
者は、優に300人を超えています。
 常設展では、原稿・手紙・愛用品等を展示し、鎌倉ゆかりの文学を4部構成で紹介します。
 鎌倉ペンクラブの結成、鎌倉カーニバルの発案、戦中・戦後の貸本屋鎌倉文庫の運営、そして鎌倉アカデミアへ
の参加など、鎌倉の文学者は市民生活にもかかわりを持っていました。第1部では、大佛次郎、川端康成をはじめ、
「鎌倉文士」といわれている文学者を紹介します。
◆ 鎌倉文士
大佛次郎、川端康成、久米正雄、小島政二郎、小林秀雄、今日出海、里見ク、高見順、永井龍男、中村光夫、
中山義秀、林房雄、島木健作 
 鎌倉は古くは「万葉集」に詠まれています。
 平安時代が終わり、鎌倉に武士による初めての幕府が誕生します。幕府の成立には多くの戦乱があり、「平家
物語」や「源平盛衰記」などの軍記物語が鎌倉時代に生まれました。また、三代将軍源実朝は歌人としても名高く、
歌集には「金塊和歌集」があります。さらに、「海道記」、「東関紀行」、「十六夜日記」、「徒然草」などに鎌倉が記さ
れています。
 室町時代には軍記物語「義経記」が書かれました。また、江戸時代に入ると、鎌倉は名所旧跡をめぐる土地として
紀行文「鎌倉記」や地誌「鎌倉物語」に描かれています。 第2部では、鎌倉ゆかりの古典文学を紹介します。
◆ 主な鎌倉ゆかり作品
奈良時代
万葉集
平安時代
明月記
鎌倉時代
金槐和歌集、平家物語、海道記、東関紀行、
源平盛衰記、吾妻鏡、十六夜日記、徒然草
南北朝時代
太平記、増鏡
室町時代
義経記
戦国時代
鎌倉大草紙
江戸時代
東海道名所記、鎌倉日記、北条時頼記、
義経千本桜、南総里見八犬伝 など
 
 明治22年に横須賀線が開通すると、多くの文学者が鎌倉を訪れるようになります。文芸雑誌「文学界」同人の星野天知が鎌倉の山荘に暮らしていたことから、島崎藤村ら多くの文化人も集いました。また、円覚寺に参禅した若き夏目漱石は、その体験を「門」に描き、有島武郎は「或る女」の後篇を執筆するために、円覚寺の塔頭に滞在しました。高浜虚子は明治43年から鎌倉に移り住み、半世紀近くを由比ガ浜で過ごしました。大正には芥川龍之介や有島生馬らが鎌倉に移り住んできました。昭和に入り、東京の都市化につれ、風光のよい鎌倉へ多くの文学者が移り住むようになります。第3部では、明治・大正・昭和(戦前)のゆかりの文学者を紹介します。
◆ 主なゆかり作家
小説家
夏目漱石、島崎藤村、有島武郎、高山樗牛、泉鏡花、 国木田独歩、芥川龍之介、広津和郎、
葛西善蔵、 長与善郎、林不忘、深田久彌、大岡昇平、吉屋信子、 岡本かの子、宮本百合子、
北畠八穂、直木三十五、 海音寺潮五郎、太宰治
随筆家
森田たま、小林勇
詩人
蒲原有明、堀口大學、中原中也、萩原朔太郎、神西清、菊岡久利、三好達治
歌人
吉井勇、木下利玄、佐佐木信綱、与謝野晶子、 与謝野寛、太田水穂、四賀光子、吉野秀雄
俳人
正岡子規、高浜虚子、荻原井泉水、星野立子、 松本たかし、草間時彦
 戦後、古都の面影を残す緑豊かな鎌倉に、小説家や詩人、歌人、俳人、劇作家、脚本家ら様々な分野の文学者たちが移り住んできました。立原正秋のように、鎌倉に住み、鎌倉を舞台に作品を描く作家も出てきました。
 鎌倉に暮らし、仲間と集い、鎌倉の自然や風土を愛し、作品に描いた文学者たち。いまもなお、多くの文学者が鎌倉に暮らし、活動しています。
 第4部では、鎌倉ゆかりの昭和(戦後)・平成の文学と文学者を紹介します。
◆ 主なゆかり作家
小説家
真杉静枝、胡桃沢耕史、山口瞳、三島由紀夫、 村松梢風、久生十蘭、高橋和己、立原正秋、
澁澤龍彦、中野孝次
評論家
竹山道雄、江藤淳
歌人
山崎方代
詩人
尾崎喜八、田村隆一
俳人
石塚友二
劇作家
村山知義、真船豊、北條秀司 脚本家 小津安二郎
 
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